持ち家の財産分与で失敗したために最悪借金なんてことも。最初にやることで後からトラブルにならない方法とは？

離婚が決まったときに悩んでしまうのが、持ち家の問題。

どちらかが住み続けるのか？売ってしまうのか？
の選択で迷う人も多いと思います。

そもそも、持ち家は財産分与の対象になるのでしょうか？

家の名義が夫婦のどちらであったとしても
結婚後に購入した持ち家は財産分与の対象になります！

持ち家は財産分与の中でも金額の大きなもの。
価値を知らないことで離婚時に最もトラブルになりやすい内容です。

具体的に家の財産分与はどのようにすればよいのでしょうか。
持ち家の財産分与で悩んだ時に失敗しない方法を解説します。

持ち家の価値を最初に知っておかないと必ず後悔する

離婚時の持ち家をどうするかは、
最初にやっておかないと後から必ず後悔することがあります。

それは、家の価値を早く知ること！

そもそも、離婚時の持ち家の財産分与は主に2つの方法となります。

・家を売る場合、売ったお金を分ける
・どちらかが住み続ける場合、相手に査定額の半分を支払う

どちらの場合でも家の価値は必ず知っておかなければなりません。

家を売る場合は「売ったお金を分ける事」になります。

売却する場合は、その売却額を双方で分けて財産分与します。

住宅ローンが残っている場合は、
売却額で住宅ローンが返済できるのか？
返済してもお金が余るのか？

家の価値を知っておくことで、その後の計画が立てやすくなります。
そもそも、家は売却を決めてすぐ売れるものでもありません。

つまり、早く動き出すことが大切です。

どちらかが住み続ける場合は「住み続ける方が出ていく方に査定額の半分を支払う事」になります。

持ち家にどちらかが住み続ける場合は、その家の価値を知りそれに見合った金額で財産分与をする必要があります。

これをやっていなかったために、出ていった側から後から請求されることもあります。

その時にまとまったお金がなかったら、支払えませんし、最悪借金なんてこともありえます。

早く家の価値を知っておくことが大切

結論として、円満な離婚をした９割以上の人がやって良かった！と回答したのが今の家の価値を事前に知っておくことです。

事前に家の価値を知っておくことで

・どちらかが住み続ける
・売ったお金を分ける
・財産分与した場合、自分の取り分はいくらなのか？
・ローン残債をどうするのか？

これらの話し合いがスムーズに進むので、円満離婚へ向けて家の価値を早く知っておくことが大切です。

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※本記事は筆者の体験を元にした主観であり、数ある見解のうちの一見解です。